新春のお慶びを申し上げます。新年のご挨拶が遅れまして申し訳ございません。
昨年も、たくさんのお客様にご来館いただきましたこと心よりお礼申し上げます。
丸一は慌ただしい年末年始の営業が終わり、少し旅館が落ち着いたところです。
さて。
みなさまにお知らせなのですが、昨年私たちは悲願だった水(天然水)と温泉(源泉)を授かり、
旅籠屋丸一は「自家源泉100%かけ流し」の温泉旅館に生まれ変わりました。
(源泉名は「猿ヶ京三国温泉郷 里山温泉」と命名致しました。)
昨年春に掘削を行い、昨年末12月18日にはついに大浴場「蔵の湯」および、全ての温泉風呂付き客室への源泉開通工事が完了しております。
新しい温泉は、ほんのり硫黄の匂いがします。
泉質はカルシウム、ナトリウムで構成される硫酸塩温泉(低張性弱アルカリ性温泉)です。
温泉温度は36℃とぬるめですが「不感温浴(ふかんおんよく)」が楽しめます。不感温浴とは34~37℃の温度帯の水温に入浴することで、この水温域に入浴すると、体温に近い水温が体への負担を軽減し、浮遊感や解放感を存分に感じ、ゆったりした気分が味わえるそうです。
とはいえ、この真冬に36℃は少しぬるいので、大浴場の内風呂のみ36℃の源泉かけ流しに、大浴場の露天風呂と客室のお風呂は、41度に調整した温泉にさせていただいております。
次回、ご宿泊の際は、生まれ変わった旅籠屋丸一の温泉をぜひお楽しみください。
みなさまのご来館をスタッフ一同、心よりお待ちしております。